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栃木県の総合内科医のブログ

栃木県内の総合病院内科の日々のカンファレンス内容や論文抄読会の内容をお届けします。内容については、できる限り吟味しますが、間違いなどありましたら是非ご指摘ください。また、内容の二次利用については自己責任でお願いします。

今週のカンファ:深部脳刺激療法(DBS)/虫垂粘液腫/カニカマとカニアレルギー

カンファ内容は久々にアップ。あ、カンファレンスはもちろん真面目にやってますよ〜 深部脳刺激療法(DBS) Deep Brain Stimulation なんか略語はまあそのままですが・・・これって先日NEJMで本態性振戦に対するRCTで出ていたやつですかね?確認したところ、…

今週のカンファ:失語は話さないと気付かれない/Fitz-Hugh Kurtis症候群の画像所見/脂肪塞栓症

カンファ来年度はまた少し変わるかもな。自らの立ち位置があまり上になり過ぎないようにやりたいんだけどなあ。無理かなあ・・・ 失語は話さないと気付かれない No talking, No diagnose aphasia 最近続いたので・・・急性発症の失語に気付いてもらえるかど…

症例:Lancet 62歳女性 意識障害

case report今回はLancetからです。題名はネタバレですが、まあ気にしない。 症例:62歳女性 意識障害 Lancet 2016; 387: 2422 高血圧とコントロール良好な2型糖尿病の既往のある62歳女性が、家で床に倒れて反応がないところを家族に発見された。家族曰く、…

今週のカンファ:漆喰腎/腸内細菌とビタミンK/線条体内包梗塞

カンファ今年もゆるりとやってきます。少しずつ知識を増やしていきたいですね!まだまだ不十分な事が多いですが・・・ 漆喰腎 Motar kidney みなさん、言葉は知っていますでしょうか?初めての方はこちらをご覧下さい。 (http://xn--o1qq22cjlllou16giuj.jp…

LESS IS MORE:人工肛門を越えてゆけ! A teachable moment

ちょっと流行り物にかけてみました。結果としての診断は稀ですが、類似のことは起こりうるよなあと思って読みました。なかなか興味深い!

NEJM Knowledge+:82歳 発熱・意識障害

NEJMのKnowledge+です〜。今年も一年お世話になりました! 症例:82歳男性 発熱・意識障害 82歳男性が娘に連れられて救急外来に連れてこられた。2日間で増悪傾向の重度の頭痛があり、嘔気や嘔吐を伴った。娘が言うには、今朝本人は起き上がることも出来なか…

今週のカンファ:PFMTとは/HINTSが重要/腰椎穿刺後の安静

カンファネタです。なかなか追っつかないなあ。これもそろそろ外注かな・・・笑 PFMTとは? What's the PFMT? Pelvic Floor Muscle Training:PFMT=骨盤底筋トレーニングは、別名ケーゲル体操ともいいます。ケーゲル体操は、1940年代、アメリカ人医師のケ…

NEJM Knowledge+:78歳女性 認知機能低下

NEJMのKnowledge+です。冬になってきました・・・ 症例:78歳女性 認知機能低下 78歳女性で高血圧・脂質異常症の既往がある方が、クリニックに娘に連れられて来院した。患者は12か月前から、身の回りの出来事を推敲するのに時間がかかり、注意力が低下し、歩…

MINERVA:おもしろ論文紹介コーナー 脳卒中予後予測

前も取り上げていたBMJ MINERVAのおもしろ論文特集も復活させようと思います。改めてみると小ネタ満載で楽しいですね。興味のある方は是非是非チェックを!

Review:NEJM 肝性脳症

Cです。最近疲れ気味です。2週以内には1本読みたいのですが・・・。 今回は肝性脳症です。 そういえば昔、悪性腫瘍からの門脈腫瘍栓のための肝性脳症を診ました。非肝硬変でも肝性脳症になるのだと驚きました。 最近我々の病院では臨床判断をを重視するためC…

ACPJC:Therapeutics 腎不全患者では、DOACはVKAsと比較して出血性脳卒中リスクを減らす

ACPJCまとめ。徐々にDOAC時代に突入の予感が・・・ Major bleeding and hemorrhagic stroke with direct oral anticoagulants in patients with renal failure: systematic review and meta-analysis of randomized trials. Raccah BH, Perlman A, Danenberg…

ACPJC:Therapeutics 鍼治療は通常治療やsham鍼、予防薬と比較して片頭痛の発作回数を減らす

ACPJCまとめ。鍼治療すげー!これはなかなか興味深いです。 Acupuncture for the prevention of episodic migraine. Linde K, Allais G, Brinkhaus B, et al. Cochrane Database Syst Rev. 2016;6: CD001218. 臨床上の疑問: 発作的な片頭痛患者では、鍼治療…

NEJM Knowledge+:81歳女性 繰り返す意識変容

NEJMのKnowledge+です。感冒後咳嗽なう。 症例:81歳女性 繰り返す意識変容 81歳女性でAlzheimer病の既往がある患者が、COPD増悪で入院となった。入院後レボフロキサシンとメチルプレドニゾロン点滴で治療された。 入院時には見当識はハッキリしていたが、入…

ACPJC:Therapeutics 脳梗塞・TIA後のアスピリン二次予防は早期再発予防と重症度軽減に繋がる

ACPJCまとめ。「アスピリン 嗚呼アスピリン アスピリン」みたいな感じでしょうか。 Effects of aspirin on risk and severity of early recurrent stroke after transient ischaemic attack and ischaemic stroke: time-course analysis of randomised trial…

症例:BMJ A young man with recurrent limb shaking

症例いわゆるcase reportも重要なので、時折読んだものは挙げていこうと思います。ひとまず、NEJMのimageとかBMJあたりから拾ってきてみます。 症例:足の震えを繰り返す若年男性 A young man with recurrent limb shakingBMJ 2016;354:i4502 24歳男性が診療…

Review:NEJM 多系統萎縮症

Cです。今回は数ヶ月前に作ったものです。たまたま該当疾患を担当する機会があったため作ったのですがcommonな疾患ではないため出す機会がありませんでした。 諸々の症状が進行し身体機能を奪って行く。発症年齢が比較的若いうえに認知機能は基本的に保たれ…

今週のカンファ:片頭痛関連めまい/腸管嚢胞様気腫症/敗血症性肺塞栓症

カンファネタです。少しまとめるの遅くなってしまいました。来年辺りここをやる人いないかなあ?(笑) 片頭痛関連めまい migraine associated vertigo/vestibular migraine めまいの鑑別診断に片頭痛を挙げる人がどのくらいいるでしょうか?外来教育的にも…

今週のカンファ:単純CTで見る脳動脈瘤/Flick sign/麻疹ワクチンの歴史

カンファネタです。画像のスペシャリストや身体所見好きレジデントがカンファにいると盛り上がりますね。あとはすごーく批判的な人々も重要です(笑) 単純CTで見る脳動脈瘤 Cerebral Aneurysm on Brain CT 一般的に頭部単純CTでは脳動脈瘤は同定できません…

ACPJC:Therapeutics 抗血小板薬内服中の脳出血では、血小板輸血は死亡や後遺症が増える

ACPJCまとめ。こういった病態生理での論理を実際に検証する作業は重要ですよね。何が良くないんでしょうかねえ。原文読んでないので、どのくらいの血小板値で輸血したかは分かりませんが・・・ Platelet transfusion versus standard care after acute strok…

MKSAP:腋窩の紅斑/副腎不全/慢性発作性片側頭痛/IRIS

MKSAP始めます。買ったばかりなのにPCの調子が悪い。 腋窩の紅斑 What the hell is it? ❶症例 50歳男性。無症状のピンク~褐色皮疹が腋窩に出現。3ヶ月前からあり、OTCのステロイド外用薬に反応しない。内服薬はなくバイタルも正常。Wood灯で見ると、サンゴ…

今週のカンファ:間欠的菌血症/肺炎球菌尿中抗原の偽陽性/髄膜炎合併症としての脳膿瘍

カンファねたは夏休みの突入中ではありますね。今週私も休む予定ですよ笑 間欠的菌血症 Intermittent bacteremia 血液培養が生えたり生えなかったりすることがあるわけですが、多くの菌血症は持続性ではなく間欠的なことが多いわけです。 菌血症は主に3つに…

今週のカンファ:CNSのCRBSI治療期間/出血後の抗凝固再開タイミング/心血管攣縮と脳血管攣縮

さてさてまとめまとめ。ニッチなところを攻めます! CNSのCRBSI治療期間 Duration for CNS bacteremia ちょっとICTネタで恐縮ですが。カンファでは専門内科の先生方からはこの辺りの質問が多い様に思います。ちなみに、CRBSIとCLABSIの違いは大丈夫でしょう…

論文:Prospective cohort 抗コリンリスクスコアは高齢者の抗コリン有害事象を予測するか

The Anticholinergic Risk Scale and Anticholinergic Adverse Effects in Older Persons抗コリンリスクスコアは高齢者の抗コリン薬有害事象を予測するか Arch Intern Med. 2008;168(5):508-513 【背景】 抗コリン系薬剤の副作用として、高齢者の転倒やせん…

LESS IS MORE: 外転神経麻痺の最もよくある原因 A Common Cause of Cranial Nerve Ⅵ Palsy-Hidden in Plain Sight A teachable moment

まあ、そうだよね〜と思いながら。研修医教育ではこの検査カスケードの話はしますが、時々自分も陥ります。各論的には外転神経麻痺はくも膜下出血や外傷関連が怖いので、頭痛合併症例では、しつこく精査にいきますけどね〜

論文:Prospective ベッド上自転車漕ぎ試験(bed cycling test)の評価

ベッド上自転車漕ぎ試験(bed cycling test)の評価Clinical evaluation of the bed cycling test*1 Brain and Behavior, 2016; 0(0), e00445【目的】 上腕の回内試験は軽度の上肢機能障害を同定するのに有用な検査だが、ベッド上自転車漕ぎ試験(bed cyclin…

Review:Lancet 細菌性髄膜炎

Cです。 細菌性髄膜炎のレビューです。 確定診断が培養検査からPCR検査に取って代わりつつあるんですね。知りませんでした。実際に臨床で使用している施設の方がいらっしゃったらそのような検査手法なのかお聞きしてみたいです。 実は欧州・アフリカでは髄膜…

今週のカンファ:狭心症の原因としての大動脈弁狭窄症/畳目模様/コリン作動性クリーゼ

今週のカンファまとめ。ようやく追いついてきた。 狭心症の原因としての大動脈弁狭窄症 AS as a cause of angina 狭心症症状の原因としてASをあげられるか・・・ASの患者の症状としては想起しやすいんだけど、狭心症なのに冠動脈狭窄がないときに、ASを考え…

ACPJC:Clinical Prediction Guide ABC脳卒中リスクスコアはCHA2DS2-vascスコアよりも心房細動患者の脳卒中を予測する

ACPJCまとめです。恥ずかしながらこのスコアは初めて。ガチンコ対決か!?とりあえずSTABILITY研究の語呂がいかん! The ABC (age, biomarkers, clinical history) stroke risk score: a biomarker-based risk score for predicting stroke in atrial fibril…

NEJM Knowledge+:47歳男性 左眼奥の頭痛

NEJMのKnowledge+です。 症例:47歳男性 左眼奥の頭痛 47歳男性が左眼奥の頭痛が早朝に始まり、アセトアミノフェンで改善しないとのことで受診された。彼は軽度の左頚部痛もあり、左眼が”funny”に見えるとのことだった。彼には頻度は多くない、軽度の両側性…

Review:NEJM 原因不明の脳梗塞 cryptogenic stroke

脳梗塞を診療していると必ずぶつかるこの問題。丁度入院症例にもいたのでタイムリーに読めました。 皆さんの施設で30日間もモニター記録できる心電図ってありますか? 植え込み式ループレコーダーなるものもあると最近知って驚きでした。 Occult Afという概…

Review:NEJM ナルコレプシー Narcolepsy

Cです。こんな疾患出会わないだろうなあと思っていたらこれを読んだ矢先に出会いました。ストックした知識が役立つ瞬間というのは嬉しいですね。感染や自己免疫とも関連があるかもしれないという事も初めて知りました。

論文:Procohort TIAまたは軽症脳梗塞の一年後予後

TIAまたは軽症脳梗塞の一年後予後One-year risk of stroke after transient ischemic attack or minor stroke*1 n engl j med 374;16 nejm.org April 21, 2016 【背景】 1997-2003年に過去に行われたTIAまたは軽症脳梗塞の3ヶ月後までの脳卒中・急性冠症候群…

今週のカンファ:喘鳴がでない喘息/皮質症状まとめ/自己免疫性副腎不全

今週のカンファまとめておきます。なかなか盛りだくさんでした。結構興味深いディスカッションも多かった気がします。 喘鳴がでない喘息 Silent chest このエントリー以前も書いた気がするのですが再掲。 喘息がハイリスクかを判定する場合のkeyにはいくつか…

今週のカンファ:Epilepsyの持続時間/言葉の定義/無症候性なのか症候性なのか

今週のカンファです。もう少しでないとなあ。でもK先生がばっちりファシリしてくれてるので、学びは多いはず。 Epilepsyの持続時間 duration of epileptic attack てんかんと鑑別が必要な病態はたくさんありますよね。例えば、convulsionを起こしている場合…

MKSAP:右上肢の筋力低下/妊娠中にケニアへ/IBD関連関節炎の管理/原発性卵巣機能不全の診断

MKSAPまとめます。カリブ海の次はケニアですか!GO!GO! 右上肢の筋力低下Right arm weakness ❶症例 60歳男性。4ヶ月前から徐々に進行してきた右手の筋力低下。電気工としてワイヤーを扱ったり、工具を持ったりするのが難しくなってきている。しびれや痛み…

Review:NEJM 糖尿病性神経障害 Diabetic sensory and motor neuropathy

Review今週は2件でしたのでこちらもあげておきます。あと論文まとめだなあ。なかなか盛りだくさんです。

論文:RCT 脳卒中かTIA既往のある患者に対するピオグリタゾンの効果

脳卒中かTIA既往のある患者に対するピオグリタゾンの効果Pioglitazone after ischemic stroke or transient ischemic attackn engl j med 374;14 nejm.org April 7, 2016 【背景】 虚血性脳卒中や一過性脳虚血発作(TIA)の患者は、現状の予防的治療を行って…

今週のカンファ:術後脾静脈瘤/痰かX線か/出血性梗塞の降圧目標

今週のカンファまとめますね。知らない概念を知るのは楽しいですね。日々学びを続けております。 術後脾静脈瘤 post-operative splenic vein aneurysm 脾臓に静脈瘤が出来るんだなあと改めて勉強です。かなり稀と言われていましたが、昨今画像診断の進歩とと…

ACPJC:Review PCSK9阻害薬は全死亡を減らしたが神経認知イベントは増やした

ACPJCです。PCSK9は鳴り物入りだったけどここで暗雲ですね。まあなかなかうまくいかないって事だなあ・・・ The impact of proprotein convertase subtilisin-kexin type 9 serine protease inhibitors on lipid levels and outcomes in patients with prima…

今週のカンファ:横断性脊髄炎/脳梁膨大部病変/カンジダ食道炎

今週のカンファあげときます。なかなか勉強になりました。まだまだ勉強不足なり。 横断性脊髄炎 Transverse myelitis なかなか出会う機会がないのでこれを機会にお勉強。まずはDiagnostic criteriaがあるんですねえ。Uptodateからさらっと載せておきます。そ…

論文:Procohort PPIと認知症との関連

PPIと認知症との関連Association of proton pump inhibitors with risk of dementia*1 JAMA Neurol. Published online February 15, 2016. doi:10.1001/jamaneurol.2015.4791 【背景】・PPIは基本的には胃食道逆流症と消化性潰瘍の治療が良い適応である・PPI…

論文抄読会:JAMA & NEJM 糖尿病スクリーニング/成人肺炎入院患者の抗菌薬治療/中心性橋融解/帝王切開時の皮膚切開前消毒にクロルヘキシジン

■JAMA■ 糖尿病スクリーニング Screening for prediabetes and type 2 diabetes mellitus*1 久々にJAMAのClinicalguideline synopsis。今回はUSPSTFの2型糖尿病および糖尿病型患者のスクリーニングに対するガイドラインが2015年に改訂されており、その紹介で…

論文抄読会:JAMA & NEJM 使用期限の切れた薬剤/結晶析出の潜伏現象/喫煙歴ありの患者での中枢気道虚脱の疫学/片山熱の症例報告/認知症発症率の経時的変化 

■JAMA■ 使用期限の切れた薬剤 Drugs past their expiration date*1 これは興味深いテーマです。よく患者さんから「1年前のやつって飲んで良いの?」って聞かれてますが、あまりそれに対する明確な回答はないなあと思いながら、「1年以内なら良いンじゃない…

論文抄読会:BMJ & Lancet ベンゾジアゼピンと認知症発症/運動不足高齢者への運動プログラム/糖尿病患者の降圧薬にRAS系阻害薬/NASHへのGLP-1アナログ製剤/USPSTFの妊娠うつ病スクリーニングへの意見

■BMJ■ ベンゾジアゼピンと認知症発症 Benzodiazepine use and risk of incident dementia or cognitive decline: prospective population based study*1 なんとなくこれまでの結果から、ベンゾ系薬剤と認知症の関係は確定的事実の様に感じてしまっていますが…

今週のカンファ:ラクナ梗塞の病歴/右心内血栓/気胸の原因

今週のカンファまとめました!冬だけに血管系の話題が多いですね。 ラクナ梗塞の病歴 History of small vessel disease 脳梗塞の病型分類は日々勉強なのですが、今回はTime courseについて考える機会がありました。これは以前当ブログでもまとめておいたので…

MKSAP:扁平疣贅の診断/声帯機能不全の診断/急性期脳梗塞に対する抗血栓療法/心筋梗塞後心室中隔穿孔の診断

MKSAPまとめは、今回もゲストライターC先生!ありがとー。相変わらずの誤字多めですが(笑)さすがです!当直明けでいけなかったのでここで勉強になりました。 扁平疣贅の診断Diagnose flat warts ❶症例 25歳男性が、3ヶ月前から鮮やかで滑らかな瘤が顔面・…

MKSAP:妊娠中のざ瘡の安全な治療/下垂体機能低下症の治療/三叉神経痛の治療/閉経後腟症状の治療

MKSAPまとめです。 ゲストライターC先生今週もばりばりです。 妊娠中のざ瘡の安全な治療Treat acne safely during pregnancy ❶症例 22歳女性が10歳代から指摘されているざ瘡の評価のために受診。彼女は妊娠2ヶ月で最近徐々にざ瘡が悪化している。市販の過酸…

論文抄読会:BMJ & Lancet じゃがいもを食べ過ぎると妊娠糖尿病が増える/爪の異常/メトホルミンは本当に2型糖尿病の第一選択薬なのか?/パーキンソン病の歴史/腹部大動脈瘤スクリーニングをめぐって

■BMJ■ じゃがいもを食べ過ぎると妊娠糖尿病が増える Pre-pregnancy potate consumption and risk of gestational diabetes mellitus: prospective cohort study*1 じゃがいも好きにはなかなか辛い研究です。子供の頃、畑でとれたのを食べてたのが原因ではな…

MKSAP:片側の感音性難聴/有痛性糖尿病性神経障害の治療/職業性肺疾患の診断/不整脈原性右室心筋症患者の失神

MKSAPまとめです。 今週から、ゲストライターも交えてお送りすることに。当院のC先生にお願いしています〜。よろしゅう。 片側の感音性難聴Manage unilateral sensorineural hearing loss ❶症例 29歳女性。右側の聴力低下が徐々に進行するため受診。3-4ヶ月…

今週のカンファ:気管支炎と肺炎/ASPECTS法/黄疸時の造影CT

新年最初の今週のカンファ!今年もニッチなネタ満載でいこうと思います。宜しくお願いいたします。 気管支炎と肺炎 Bronchitis and pneumonia この鑑別は結構永遠のテーマ的ですね。今回この2つをもう一度考えてみようと思います。両者を鑑別することの意味…