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栃木県の総合内科医のブログ

栃木県内の総合病院内科の日々のカンファレンス内容や論文抄読会の内容をお届けします。内容については、できる限り吟味しますが、間違いなどありましたら是非ご指摘ください。また、内容の二次利用については自己責任でお願いします。

論文:Retrocohort 脆弱性骨折前後の薬剤処方パターン

脆弱性骨折前後の薬剤処方パターンPatterns of Prescription Drug Use Before and After Fragility Fracture JAMA Intern Med. doi:10.1001/jamainternmed.2016.4814 Published online August 22, 2016. 【背景】 脆弱性骨折を起こした患者はその後の骨折リ…

ACPJC:Therapeutics 急性期脳梗塞やTIA患者では、チカグレロールはアスピリンと比較して90日後の死亡・脳卒中・心筋梗塞の複合アウトカムは変わらない

ACPJCまとめ。これ、NEJMのHPに分かりやすい動画が掲載されてましたね。まあ、まだまだ高い薬に飛びつかなくて良さそうです。 Ticagrelor versus aspirin in acute stroke or transient ischemic attack. Johnston SC, Amarenco P, Albers GW, et al; SOCRAT…

論文:Retroobserve ESBL産生腸内細菌による菌血症に対するセフメタゾールとカルバペネムの比較 

ESBL産生腸内細菌による菌血症に対するセフメタゾールとカルバペネムの比較Cefmetazole for bacteremia caused by ESBL-producing enterobacteriaceae comparing with carbapenems BMC Infectious Diseases (2016) 16:427 【背景】 ESBL産生腸内細菌は、治療…

ACPJC:Therapeutics アスピリンは中等度リスク患者の大腸癌発症と死亡を減らす

ACPJCまとめ。まあ、確かにそうなんですけど、でも内服による長期リスクもありますよね。さすがに一次予防はきつい気がするなあ・・・ Aspirin for the prevention of cancer incidence and mortality: systematic evidence reviews for the U.S. Preventive…

読んだ本:解消!ポリファーマシー 上手なくすりの減らし方

最近注目されているポリファーマシーについて、薬剤師さんと一緒に執筆させて頂きました。編集された今井先生からある日連絡を頂いたのが昨年末でしたが、その強力なリーダーシップであっと言う間に完成したなという印象です。この本の最大の特徴はなんとい…

論文:RCT sub CKD患者に対する葉酸治療の効果

CKD患者に対する葉酸治療の効果Efficacy of folic acid therapy on the progression of chronic kidney diseaseThe renal substudy of the china stroke primary prevention trial JAMA Intern Med. doi:10.1001/jamainternmed.2016.4687 Published online A…

論文:RetroCohort ESBL産生腸内細菌菌血症に対する初期治療としてのPIPC/TAZ vs カルバペネム

ESBL産生腸内細菌菌血症に対するPIPC/TAZ vs カルバペネムEmpiric Piperacillin-Tazobactam versus Carbapenem in the treatment of bacteremia due to Expanded-Spectrum Beta-Lactamase-producing Enterobacteriaceae*1PLoS ONE 11(4): e0153696. doi:10.1…

LESS IS MORE: 抗血栓薬3剤併用療法 A teachable moment

3剤併用療法はTOATって言うんですねえ。この部分のエビデンスがそれなりにあるのが分かって良かったです。やっぱり、この手の話題は新知識があると良いですよね。

ACPJC Etiology:65歳未満の成人では抗うつ薬は心血管リスクを増やさなかった

ACPJCまとめ。抗うつ薬の負の側面って色々検証されていますが、当初出てくるセンセーショナルな部分から徐々に落ち着いた論調になってきますね。まあ、きちんと検証することが大事です。 Antidepressant use and risk of cardiovascular outcomes in people …

Dトレ(ポリファーマシー連載8月号):そもそも薬で解決する問題なのか?

連載第5回目です。今回は大上段で認知症周辺症状に対する投薬に切り込んでいます。限界やリスクを知った上でどう行動するかが求められていますよね。ご興味ありましたら「治療」か「薬局」どちらかに掲載されておりますので本文をお読み下さい。 それにして…

今週のカンファ:CNSのCRBSI治療期間/出血後の抗凝固再開タイミング/心血管攣縮と脳血管攣縮

さてさてまとめまとめ。ニッチなところを攻めます! CNSのCRBSI治療期間 Duration for CNS bacteremia ちょっとICTネタで恐縮ですが。カンファでは専門内科の先生方からはこの辺りの質問が多い様に思います。ちなみに、CRBSIとCLABSIの違いは大丈夫でしょう…

ACPJC:Therapeutics ロスバスタチンは中等度心血管リスク患者の心血管イベントを減らす

ACPJCまとめです。クレストールⓇの研究はJUPITERが有名でしたが、結構微妙な研究で早期終了かつ糖尿病を増やすと言う副産物ももたらした研究でした。もちろん企業サポート。うーむ・・・というわけで今回です。 Cholesterol lowering in intermediate-risk p…

ACPJC:Therapeutics 成人では禁煙は徐々に中止するよりも突然中止した方が良い

ACPJCまとめです。このネタは行ったり来たりだなあ・・・ Gradual versus abrupt smoking cessation: a randomized, controlled noninferiority trial. Lindson-Hawley N, Banting M, West R, et al. Ann Intern Med. 2016;164:585-92. 臨床上の疑問: 成人…

論文:Prospective cohort 抗コリンリスクスコアは高齢者の抗コリン有害事象を予測するか

The Anticholinergic Risk Scale and Anticholinergic Adverse Effects in Older Persons抗コリンリスクスコアは高齢者の抗コリン薬有害事象を予測するか Arch Intern Med. 2008;168(5):508-513 【背景】 抗コリン系薬剤の副作用として、高齢者の転倒やせん…

ACPJC:Therapeutics ジクロフェナクなどのNSAIDsは他のNSAIDsと比較して膝・股関節の疼痛・機能を改善する

ACPJCまとめです。ただ、こやつは副作用も多いからなあ・・・ Effectiveness of non- steroidal anti-inflammatory drugs for the treatment of pain in knee and hip osteoarthritis: a network meta-analysis. da Costa BR, Reichenbach S, Keller N, et a…

今週のカンファ:甲状腺機能は正常範囲でも注意/味覚障害の原因薬剤/慢性胆嚢炎

今週のカンファまとめ。色々勉強になりますなあ。毎回毎回。 甲状腺機能は正常範囲でも注意 Normal range of thyroid functions 今回も改めて実感したわけですが、「甲状腺機能はたとえ正常範囲内でも要注意」という原則です。そういえば後期研修中のオーベ…

論文:cross-sectional 製薬会社スポンサーの食事提供と医師処方パターン

製薬会社スポンサーの食事提供と医師処方パターンPharmaceutical Industry-sponsored meals and physician prescribing patterns for Medicare beneficiaries JAMA Intern Med. doi:10.1001/jamainternmed.2016.2765 Published online June 20, 2016.【背景】…

今週のカンファ:狭心症の原因としての大動脈弁狭窄症/畳目模様/コリン作動性クリーゼ

今週のカンファまとめ。ようやく追いついてきた。 狭心症の原因としての大動脈弁狭窄症 AS as a cause of angina 狭心症症状の原因としてASをあげられるか・・・ASの患者の症状としては想起しやすいんだけど、狭心症なのに冠動脈狭窄がないときに、ASを考え…

ACPJC:Etiology 高齢者ではマクロライド系抗菌薬は心室性不整脈増加とは関連しない

ACPJCまとめです。このテーマはこれでほぼ決着で良い気がしますが・・・ Macrolide antibiotics and the risk of ventricular arrhythmia in older adults. Trac MH, McArthur E, Jandoc R, et CMAJ. 2016;188: E120-9. 臨床上の疑問: 高齢者では、マクロラ…

Dトレ(ポリファーマシー連載7月号):便が出ないと調子が出ない

連載第4回目です。このタイトルもまた毎回微妙なのですが(笑)。ちょっとうまいことかからないかなあとか考えてたりします。今回は便秘症例です。Rome基準も改訂されましたし是非一読を〜。今月も許可を得て冒頭の症例をご紹介させていただきます。ご興味…

論文:RCT 2型糖尿病に対するリラグルチドと心血管アウトカム

2型糖尿病に対するリラグリチドと心血管アウトカムLiraglutide and cardiovascular outcomes in type 2 diabetes*1 N Engl J Med.June 13, 2016DOI: 10.1056/NEJMoa1603827 【背景】 GLP-1受容体作動薬であるリラグルチドを、通常治療に追加することの心血管…

論文抄読会:JAMA & NEJM スタチン耐性脂質異常症への再挑戦/胃食道逆流症のメカニズム/重症患者の介護者の一年予後/乳児への早期アレルゲン導入

■JAMA■ スタチン耐性脂質異常症への再挑戦 Efficacy and tolerability of Evolocumab vs Ezetimibe in patients with muscle-related statin intolerance*1 スタチンによる筋痛はスタチン使用の場合に注意すべきポイントです。ただ、結構眉唾的な副作用で、…

ACPJC:Therapeutics 糖尿病患者では血圧を下げる効果はベースラインの血圧が140mmHg以上の場合期待できる

ACPJCまとめです。糖尿病の方の血圧コントロールの話題。是非是非ご参考に。 Effect of antihypertensive treatment at different blood pressure levels in patients with diabetes mellitus: systematic review and meta-analyses. Brunstrom M, Carlberg …

論文抄読会:BMJ & Lancet 洞調律HFrEF患者へのβ拮抗薬効果の年齢影響/女性の偏頭痛と心血管リスク/プライマリケアへの抗菌薬適正介入/尿路結石へのジクロフェナクとアセトアミノフェン

論文のザックリまとめはマンスリーにします。これ、昔はよくやってたなあ。ちょっと今はキャパオーバーなので、これくらいで。 ■BMJ■ 洞調律HFrEF患者へのβ拮抗薬効果の年齢影響 Effect of age and sex on efficay and tolerability of β blockers in patien…

今週のカンファ:アミオダロンと甲状腺機能低下症/整腸剤と便秘/Vesperの呪い

今週のカンファまとめておきます。それにしてもまとめながら勉強になりますね。興味深いカンファでした! アミオダロンと甲状腺機能低下症 Amiodarone and hypothyroidism 循環器専門医と一緒にカンファをしていると総合内科医だけでは遭遇しないような病態…

ACPJC:Therapeutics 急性痛風発作に対するプレドニゾロンはインドメタシンと同等の鎮痛効果

ACPJCまとめておきます。痛風に対するプレドニゾロンの効果。これは解釈によって異なりますね。 Oral prednisolone in the treatment of acute gout: a pragmatic, multicenter, double-blind, randomized trial. Rainer TH, Cheng CH, Janssens HJ, et al. …

MKSAP:糖尿病発症/oncologic emergency/アスピリン万能説/心房細動治療

MKSAPまとめです。果たしてアスピリンは万能なんでしょうか。 糖尿病発症Onset of DM ❶症例 15歳女児。頻尿と尿意切迫感で来院。ここ2ヶ月の間、毎日5リットルの水分を摂取している。母親は2型糖尿病。バイタル正常で身体所見は特記所見なし。BMI35。脱水所…

ACPJC:Therapeutics CHESTが静脈血栓症に対する抗凝固薬投与についての20の強い推奨

ACPJCまとめておきます。CHESTのガイドラインは見ていませんでした。AVPJCの有り難いところは、ガイドラインのUpdateもまとめてくれているところですよね。 Antithrombotic therapy for VTE disease: CHEST guideline and expert panel report.Kearon C, Akl…

Dトレ(ポリファーマシー連載6月号):痛いものは痛いんです!

新連載第3回目です。もうそろそろ新連載とは言ってもらえないかもしれませんが(笑)。ご興味ありましたら「治療」か「薬局」どちらかに掲載されておりますので本文をお読み下さいませ。※あ、ちなみに症例はフィクションですよ。 薬局 2016年 06 月号 [雑誌]…

読んだ本:総合診療6月号 ”賢い処方”と”ナゾ処方”

今回は執筆というよりは座談会。しばらくアウトプットラッシュが続きます・・・ポリファーマシー関連(笑)でお世話になっている北先生からお誘い頂き医学書院に行ってきました。北先生、吉田先生、そしてDr.Xと私の4人で処方について熱く語って参りました。…

今週のカンファ:寝ないと良質な睡眠が待っている/メソトレキサート過剰投与に伴う骨髄抑制/病歴のウソ

今週のカンファまとめておきます。耳学問を調べ直すことは重要です。指導医の言うことはウソが多いですから・・・ 寝ないと良質な睡眠が待っている Good sleep will wait for you after insomnia カンファ中にうちの不眠症博士がこうのたまっておりました。 …

ACPJC:Therapeutics バレニクリン/ニコチン置換療法の組み合わせ/ニコチンパッチは6ヶ月後の禁煙率に差が無い

ACPJCです。禁煙も薬の効果は玉石混淆といったところでしょうか。今年から少しずつ禁煙外来の経験を積んでいますが、なかなか興味深いです。 Effects of nicotine patch vs varenicline vs combination nicotine replacement therapy on smoking cessation a…

今週のカンファ:聴診>レントゲン/トピナⓇと尿路結石/内視鏡呼び方

今週のカンファまとめておきます。個人的にはフィジカルに熱い後輩は大好きです! 聴診>レントゲン Ausculation > X-ray フィジカルに熱い病院から人が来ると色々ハッとさせられます!今回は聴診>レントゲンという話。胸部X線はもちろん肺炎診断において…

NEJM Knowledge+:22歳男性 陰茎からの分泌物

NEJMのKnowledge+です。前もこの手の問題は取り上げた気がするなあ。 症例:22歳男性 陰茎からの分泌物 22歳男性で特に既往歴がない方が、8日前からの陰茎からの分泌物を主訴に来院した。発熱・悪寒・皮疹や他の全身症状なし。内服薬はなく、性的に活動的で…

MKSAP:右上肢の筋力低下/妊娠中にケニアへ/IBD関連関節炎の管理/原発性卵巣機能不全の診断

MKSAPまとめます。カリブ海の次はケニアですか!GO!GO! 右上肢の筋力低下Right arm weakness ❶症例 60歳男性。4ヶ月前から徐々に進行してきた右手の筋力低下。電気工としてワイヤーを扱ったり、工具を持ったりするのが難しくなってきている。しびれや痛み…

ACPJC:Therapeutics 血管リスクの高い高齢者ではスタチンは、4.5〜5年間の認知症や認知機能低下を予防できない

ACPJCそろそろ4月分終わり。そろそろ5月分が公開されるので楽しみです。 Statins for the prevention of dementia. McGuinness B, Craig D, Bullock R, Passmore P. Cochrane Database Syst Rev. 2016;1: CD003160. 臨床上の疑問: 年齢や血管イベントなどで…

メモ:2015 AGS Beers criteria

翻訳シリーズ!STOPP/START criteriaを翻訳しておきましたが、もう一つ。あまりどこにも掲載されていない2015のAGS Beers criteriaを訳しておきました。米国ではこちらが良く使用されています。 文字データでなくて恐縮ですが、皆様の参考になれば幸いです。…

Dトレ(ポリファーマシー連載5月号):これがないと眠れないんです・・・

新連載第2回目です。なんとか頑張って書いていこうと思います。ご興味ありましたら是非。「治療」か「薬局」どちらかに掲載されております。 1)症例 88歳男性 88歳男性。1ヵ月前に尻餅をついて腰椎圧迫骨折の診断で入院となった。入院後、鎮痛薬投与とコル…

Review:NEJM スタチン関連自己免疫性筋症 Statin-Associated autoimmune myopathy

C先生に代わってアップしときます。休み明け再度特訓だな(笑)

論文:RCT 脳卒中かTIA既往のある患者に対するピオグリタゾンの効果

脳卒中かTIA既往のある患者に対するピオグリタゾンの効果Pioglitazone after ischemic stroke or transient ischemic attackn engl j med 374;14 nejm.org April 7, 2016 【背景】 虚血性脳卒中や一過性脳虚血発作(TIA)の患者は、現状の予防的治療を行って…

NEJM Knowledge+:40歳男性 太った男性

NEJMのKnowledge+です。まあ、普通なんですが・・・ 症例:40歳男性 太った男性 40歳男性で過去に特記すべき既往のない方がここ数年で体重が9kg増加したとのことで受診。食事はほとんど外食。内服は無くタバコは吸わない。アルコールは週末にビールを2杯飲…

NEJM Knowledge+:40歳男性 薬を止めたい・・・

NEJMのKnowledge+です。門外漢ですが、まさに切ってはいけない薬ですね。先日こんな話題もでてました。 症例:40歳男性 薬を止めたい・・・ 40歳男性で統合失調既往がある患者が内服薬なしでの治療を希望している。去年まではハロペリドール 5mg/日を内服し…

MKSAP:拍動性耳鳴の評価/化膿性蜂窩織炎の治療/肥満手術後の合併症である吻合部縫合不全の診断

MKSAPまとめです〜さて、レジ翻訳部隊登場!J先生とM先生。良い感じです!それにしても米国のCA-MRSAの頻度やばいっすねえ。 拍動性耳鳴の評価Evaluate pulsatile tinnitus ❶症例 66歳女性。数ヶ月持続している笛の鳴るような右耳鳴。曰く、運動時に音は速く…

LESS IS MORE:ステロイド使用者の不適切なPPI処方 Inappropriate prescription of proton pump inhibitors in the setting of steroid use. A teachable moment

ステロイドとPPIですね。思考停止しないように...

MKSAP:閉経後の血管運動症状の治療/炎症性腸疾患とCDI/夜間低血糖を認知する/食道胃接合部腺癌の治療

MKSAPまとめです〜だいぶ遅くなりました〜。次からは新人さんにお願いできるか!? 閉経後の血管運動症状の治療Treatment menopausal vasomoter symptoms ❶症例 61歳女性。10年以上続く顔面紅潮。1日7回以上、1回60秒以上。発汗や動悸が著明で嘔気も時折。…

ACPJC:Etiology 消化管出血後に抗血栓薬を再開することは心房細動患者の予後改善に繋がる

ACPJCです。このトピック重要ですね。実際出血した人に続けましょう!っていうの難しいですけどね。 Stroke and recurrent haemorrhage associated with antithrombotic treatment after gastrointestinal bleeding in patients with atrial fibrillation: n…

Dトレ(ポリファーマシー連載4月号):その胃薬って必要ですか?

新規連載が始まりました。ステマ的に多少内容を紹介していきたいと思います.全文を読みたい方は是非「治療」もしくは「薬局」をご購入ください.なお、症例は架空の症例です。 1)症例 82歳女性 2週間前に転倒して当院へ救急搬送された。精査の結果、右大…

論文:RCT プライマリケア医の安全な処方のために 薬剤教育介入

プライマリケア医の安全な処方のために 薬剤教育介入Safer Prescribing — A Trial of Education, Informatics, and Financial Incentives N Engl J Med 2016;374:1053-64. 【背景】 プライマリケアにおいて、リスクの高い処方と予防可能な薬剤関連合併症はよ…

ACPJC:Review PCSK9阻害薬は全死亡を減らしたが神経認知イベントは増やした

ACPJCです。PCSK9は鳴り物入りだったけどここで暗雲ですね。まあなかなかうまくいかないって事だなあ・・・ The impact of proprotein convertase subtilisin-kexin type 9 serine protease inhibitors on lipid levels and outcomes in patients with prima…

MKSAP:高齢者の失神/神経性潰瘍の診断/QRS幅広頻拍の診断/オピオイド誘発性便秘の管理

MKSAPまとめです〜さらっとですね。今回4問目はさらにゲストエディターでした。Y君お疲れ様。 高齢者の失神Manage syncope in an elderly patient ❶症例 78歳男性。失神を目撃され救急搬送。食事中に脈の飛ぶ感じがあり倒れたと。妻によると30秒ほど気を失っ…