読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

栃木県の総合内科医のブログ

栃木県内の総合病院内科の日々のカンファレンス内容や論文抄読会の内容をお届けします。内容については、できる限り吟味しますが、間違いなどありましたら是非ご指摘ください。また、内容の二次利用については自己責任でお願いします。

メモ:亜急性甲状腺炎の治療

メモ 内分泌

The initial treatment of Subacute thyroiditis should include a b-blocker and a non-steroidal anti - inflammatory drug (NSAID) for pain relief. For patients who fail to respond to NSAID therapy, corticosteroids can be considered. Although corticosteroid therapy does result in symptomatic improvement, it does not prevent early-onset and late-onset hypothyroidism.
Med Clin N Am 96 (2012) 175–201

まあ、そうですかね。因みに現時点で治療についてRCTは無いんだそうです。

Uptodateの治療推奨は

①NSAIDsならイブプロフェン 1200-3200mg/日

ステロイドならPSL 40mg/日

 どちらも結構な量です。ブルフェンは少なくとも倍量です。

治療効果判定はNSAIDsもPSLも2-3日で行うべきステロイド無効の場合には診断について再考する必要があります。ステロイドの漸減は5-7日毎に5-10mgずつのペースで。多くの場合2-8週程度で改善しますが、時には治療期間がもう少し長くなる可能性もあります。