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栃木県の総合内科医のブログ

栃木県内の総合病院内科の日々のカンファレンス内容や論文抄読会の内容をお届けします。内容については、できる限り吟味しますが、間違いなどありましたら是非ご指摘ください。また、内容の二次利用については自己責任でお願いします。

身体所見:病歴反射あれこれ:Oppenheim reflex、Gordon reflex、Schaeffer reflex

身体所見 神経

回診時に話題になったので取り上げてみます。
病的反射は、Babinski反射やChaddock反射が有名ですが、実は他にも様々な変法があります。もちろん、一つの所見に精通しているのも大事ですが、様々な角度から病的反射を確認していく必要があるときもあります。

①Oppenheim reflex
 ドイツの神経学者Hermann Oppenheimさんが、提唱した病的反射の診察方法の一つです。診察方法は単純。
 ○
下腿の脛骨内側縁を母指でそって上から下に向かってこする。
 ○陽性:母指が背屈する。


Oppenheim Test (CR) - YouTube


②Gordon reflex
 アメリカの神経学者Alfred Gordonさんが、提唱した病的反射の診察方法の一つ。診察方法は単純。
 ○
ふくらはぎを指でつまむ。
 ○陽性:母指が背屈する。


Pathological Reflexes Gordon's Sign - YouTube


③Schaeffer reflex
 ドイツの神経学者Max Schaefferさんが、提唱した病的反射の診察方法の一つ。診察方法は単純。
 ○
アキレス腱を指でつまむ。
 ○陽性:母指が背屈する。


Pathological Reflexes Schaefer's Sign - YouTube

 

うん、まあどれも単純ですね。
これらを十分検証したstudyは無い様ですね。また勉強させて頂きます。

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