栃木県の総合内科医のブログ

栃木県内の総合病院内科の日々のカンファレンス内容や論文抄読会の内容をお届けします。内容については、できる限り吟味しますが、間違いなどありましたら是非ご指摘ください。また、内容の二次利用については自己責任でお願いします。

NEJM Knowledge+:32歳男性 周期的・発作的な頭痛

NEJMのKnowledge+です。
最近はサクサクいけるようになりましたね。
そのうちまとめたらこれだけで勉強会出来そうだなあ。

症例:32歳男性 周期的・発作的な頭痛

 32歳男性が、4年前から春になると2-3週間連日続く耐え難い程酷い頭痛があるとのことで外来を受診された。これらの頭痛出現時期に、左眼窩・側頭部付近に1日1-2回程度の刺す様な痛みを自覚している。それぞれの発作は45-60分程度持続し、眼球結膜充血や鼻閉、流涙を伴う。発作時には横になって休むことも出来ない程症状が強い。

68 歳の男性が部屋紡糸めまい、吐き気、嘔吐、歩くことができないことの急性発症を呈する。彼の症状は数時間持続しており、任意の位置に、または他の部分と治 まるしないでください。めまいは一定である。彼は以前、このようなエピソードを経験していない。彼は、 2型糖尿病、高血圧および高コレステロール血症の病歴を有する。 検査では、彼は左を見たとき、左に打つと右を見たとき右に打つ眼振がある。彼は臨床医の指に焦点を当てたときには減少しない。患者は、何かの上に保持する ことなく立ったり座っできず、ロンベルグ検査は正である。彼の頭の推力テスト、ヒアリング、そして耳科検査は正常である。 - See more at: http://knowledgeplus.nejm.org/question-of-week/1523/#sthash.MGqFiQB0.dpuf


質問. この患者の頭痛出現時に行うべき最も適切な治療は何か?

  1.  アミトリプチリン
  2.  インドメタシン
  3.  ナプロキセン
  4.  プロプラノロール
  5.  10-15L/分の100%酸素投与を15-30分程度投与

 

Key Learning Point

After initiation of a continuous intravenous insulin infusion in a patient who is in a hyperosmolar hyperglycemic state, the serum sodium level is expected to increase. - See more at: http://knowledgeplus.nejm.org/question-of-week/1232/answer/E/?source=qowemail&inf_contact_key=17b5698a6684a395d9fc82ffb22e1fa91de10b4fde895a56d5112390edd38a2a#sthash.U24I63Zx.dpuf
高 血糖高浸透圧状態にある患者において持続静脈内インスリン注入の開始後、血清ナトリウムレベルが増加すると予想される。 - See more at: http://knowledgeplus.nejm.org/question-of-week/1232/answer/E/?source=qowemail&inf_contact_key=17b5698a6684a395d9fc82ffb22e1fa91de10b4fde895a56d5112390edd38a2a#sthash.U24I63Zx.dpuf
患 者に害を引き起こす医原医療ミスを伝えるための適切な方法は、エラーのオープンで正直なアカウントを提供し、患者に正式に謝罪することです。 - See more at: http://knowledgeplus.nejm.org/question-of-week/1015/answer/B/#sthash.vBmBG3vd.dpuf
慢 性閉塞性肺疾患の増悪と高炭酸ガス呼吸不全や肺炎の証拠で入院した患者は、気管支拡張薬治療、全身グルココルチコイド、およびフルオロキノロンまたはマク ロライド系抗生物質で治療すべきである。 - See more at: http://knowledgeplus.nejm.org/question-of-week/235/answer/A/?source=qowemail&inf_contact_key=5867c46d2a7fbaecc6edeccb8b5f2d7372c2badebfd1c8e5638e924cb4d6a052#sthash.X4dusLJi.dpuf
The gradual development of arm weakness and Horner’s syndrome in an older former smoker is most indicative of a diagnosis of an apical bronchogenic cancer known as a Pancoast’s tumor. - See more at: http://knowledgeplus.nejm.org/question-of-week/932/answer/A/?source=qowemail&inf_contact_key=8b697793f3c2f6a9d68dcdc1826ffea87b269461ef7de16dbcbb80275770fc7a#sthash.YmYXCOj2.dpuf

 群発頭痛の発作時に最も効果的な急性期治療は、15-30分程度の100%酸素投与かスマトリプタン(注射または経鼻投与)である。

 回答 5. 10-15L/分の100%酸素投与を15-30分程度投与

解説:

 群発頭痛の発作は、15分から3時間程度持続する。多くの群発頭痛患者は、1日に1-2回の発作を経験するが、発作のパターンはかなり幅広く、隔日だったり1日に8回も経験したりすることもある。群発頭痛発作は一日の中で同じ時間帯に繰り返し起こる傾向があり、春や秋など季節性があることも分かっている。

 最も効果的な急性期治療は、スマトリプタン(静注 or 点鼻)か、100%酸素投与である。ベラパミルは予防の選択肢にはなる。

 頭痛発作の期間が長いことと、一日の発作回数が少ないことは、群発頭痛と偏頭痛を鑑別するのに重要なキーであり、インドメタシン反応性頭痛は男性よりも女性に多い。
 
 偏頭痛は、再発性・片側性・結膜充血・流涙・鼻閉が特徴的である。典型的な発作は2-30分程度の持続時間で一日に12回ほど発作がある。定義としてはインドメタシンに良く反応する頭痛である。

 アミトリプチリン・プロプラノロール・NSAIDs(ナプロキセン)は、偏頭痛の予防薬として使用可能である。これらの薬剤は、群発頭痛の発作時および予防的治療には使用されない。

  • Nesbitt AD and Goadsby PJ. Cluster headache. BMJ 2012; 344:e2407.
  • Treatment of acute cluster headache with sumatriptan. The Sumatriptan Cluster Headache Study Group. N Engl J Med 1991 08 1; 325:322.
  • Petersen AS et al. Oxygen treatment of cluster headache: a review. Cephalalgia 2014 11; 34:1079.

 なんか途中で「偏頭痛に結膜充血・流涙・鼻閉・鼻漏などを合併」って書いてあって、ほんまかいな?と思ったら偏頭痛でも自律神経症状として合併することがあるみたいですね。さて、寝よう寝よう。

慢性頭痛の診療ガイドライン〈2013〉

慢性頭痛の診療ガイドライン〈2013〉

 
国際頭痛分類 第3版 beta版

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