栃木県の総合内科医のブログ

栃木県内の総合病院内科の日々のカンファレンス内容や論文抄読会の内容をお届けします。内容については、できる限り吟味しますが、間違いなどありましたら是非ご指摘ください。また、内容の二次利用については自己責任でお願いします。

NEJM Knowledge+:29歳男性 右膝痛

NEJMのKnowledge+です。
関係各位には迷惑かけまくっていますが、何故かこっち優先!

症例:29歳男性 右膝痛

  29歳男性が右膝の外側部の痛みで受診。彼の趣味はランニングで、最近はマラソン参加のための準備でトレーニング量が増えている。アイティー身は数分走った後に起こり、安静で改善する。坂を下ったり、歩幅を広くしたりすると症状が増悪する。

 身体所見では、右膝の関節可動域は正常で、クリック音や靭帯の不安定性は認めなかった。右膝を大腿骨外側上踝に圧力をかけながら屈曲位から伸展させると、30度の時点で疼痛を認める。

 膝関節X線では正面・側面ともに特記すべき所見を認めない。

68 歳の男性が部屋紡糸めまい、吐き気、嘔吐、歩くことができないことの急性発症を呈する。彼の症状は数時間持続しており、任意の位置に、または他の部分と治 まるしないでください。めまいは一定である。彼は以前、このようなエピソードを経験していない。彼は、 2型糖尿病、高血圧および高コレステロール血症の病歴を有する。 検査では、彼は左を見たとき、左に打つと右を見たとき右に打つ眼振がある。彼は臨床医の指に焦点を当てたときには減少しない。患者は、何かの上に保持する ことなく立ったり座っできず、ロンベルグ検査は正である。彼の頭の推力テスト、ヒアリング、そして耳科検査は正常である。 - See more at: http://knowledgeplus.nejm.org/question-of-week/1523/#sthash.MGqFiQB0.dpuf


質問. 本患者の膝痛の原因を説明できる最も適切な疾患はどれか?

  1.  上踝疲労骨折
  2.  膝蓋大腿痛症候群
  3.  腸脛靱帯症候群
  4.  外側半月板断裂
  5.  膝関節の外側変形性関節症

 

Key Learning Point

After initiation of a continuous intravenous insulin infusion in a patient who is in a hyperosmolar hyperglycemic state, the serum sodium level is expected to increase. - See more at: http://knowledgeplus.nejm.org/question-of-week/1232/answer/E/?source=qowemail&inf_contact_key=17b5698a6684a395d9fc82ffb22e1fa91de10b4fde895a56d5112390edd38a2a#sthash.U24I63Zx.dpuf
高 血糖高浸透圧状態にある患者において持続静脈内インスリン注入の開始後、血清ナトリウムレベルが増加すると予想される。 - See more at: http://knowledgeplus.nejm.org/question-of-week/1232/answer/E/?source=qowemail&inf_contact_key=17b5698a6684a395d9fc82ffb22e1fa91de10b4fde895a56d5112390edd38a2a#sthash.U24I63Zx.dpuf
患 者に害を引き起こす医原医療ミスを伝えるための適切な方法は、エラーのオープンで正直なアカウントを提供し、患者に正式に謝罪することです。 - See more at: http://knowledgeplus.nejm.org/question-of-week/1015/answer/B/#sthash.vBmBG3vd.dpuf
慢 性閉塞性肺疾患の増悪と高炭酸ガス呼吸不全や肺炎の証拠で入院した患者は、気管支拡張薬治療、全身グルココルチコイド、およびフルオロキノロンまたはマク ロライド系抗生物質で治療すべきである。 - See more at: http://knowledgeplus.nejm.org/question-of-week/235/answer/A/?source=qowemail&inf_contact_key=5867c46d2a7fbaecc6edeccb8b5f2d7372c2badebfd1c8e5638e924cb4d6a052#sthash.X4dusLJi.dpuf
The gradual development of arm weakness and Horner’s syndrome in an older former smoker is most indicative of a diagnosis of an apical bronchogenic cancer known as a Pancoast’s tumor. - See more at: http://knowledgeplus.nejm.org/question-of-week/932/answer/A/?source=qowemail&inf_contact_key=8b697793f3c2f6a9d68dcdc1826ffea87b269461ef7de16dbcbb80275770fc7a#sthash.YmYXCOj2.dpuf

 29歳男性のマラソンランナーで、反復的な膝関節の屈曲伸展で、膝外側の痛みを訴えている場合には腸脛靱帯症候群を最も疑う

回答 2. 腸脛靱帯症候群

解説:

 腸脛靱帯症候群は、ランナーや自転車乗りに多く見られる、反復性の膝関節の屈曲・伸展運動に伴うoveruse障害である。患者は一般的には大腿骨上踝の外側に痛みを認め、この部分に腸脛靱帯が存在する。

http://www.sportsinjuryclinic.net/images/knee/itb-labelled3821.jpg

http://www.sportsinjuryclinic.net/images/knee/itb-labelled3821.jpgより引用)

 身体所見では、屈曲した膝を伸展させる際に、大腿骨外顆に圧力を加えると、30度の辺りで疼痛が再現性をもって誘発されるのが特徴である
。治療は典型的には運動の修正と物理療法である。


 膝の変形性関節症は典型的には外側よりは内側に多く、重度の外傷歴が無い若年者で見られることは稀である。典型的な症状は運動時の疼痛、腫脹、こわばり、関節可動域の制限である。

 若年者の外側半月板断裂は、ほとんどが外傷で捻ったか回旋したかで生じる。症状は関節裂隙の疼痛と関節可動域制限、ロッキング、膝折れなどが特徴。

 膝蓋大腿痛症候群は
、膝の前面の疼痛で階段昇降で悪化する。身体所見は正常でも良いが、膝蓋骨の様々な手法で疼痛が出現するかもしれない。

 ランナーの大腿骨上踝の疲労骨折は腓骨に起こり易い。疼痛はしばしば走行終盤や終了後に起こる。ピンポイントの圧痛や腫脹を認める。

 腸脛靱帯症候群。まあ、別名ランナー膝ですね。足で走る人、自転車で走る人要注意です!

弱虫ペダル(42): 少年チャンピオン・コミックス

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