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栃木県の総合内科医のブログ

栃木県内の総合病院内科の日々のカンファレンス内容や論文抄読会の内容をお届けします。内容については、できる限り吟味しますが、間違いなどありましたら是非ご指摘ください。また、内容の二次利用については自己責任でお願いします。

読んだ本:総合診療6月号 ”賢い処方”と”ナゾ処方”

読んだ本 薬剤 ポリファーマシー

今回は執筆というよりは座談会。
しばらくアウトプットラッシュが続きます・・・
ポリファーマシー関連(笑)でお世話になっている北先生からお誘い頂き医学書院に行ってきました。
北先生、吉田先生、そしてDr.Xと私の4人で処方について熱く語って参りました。

総合診療 2016年 6月号 特集 “賢い処方

総合診療 2016年 6月号 特集 “賢い処方"と“ナゾ処方"

 

まず座談会タイトル

なぜ僕らは”ナゾ処方”をするのか?

いいですねえ。この僕らってのがオザケン的で好きです。
私は普段は「僕」とは言いませんが、ここぞという時の「僕」は好きですね。関係ないですが・・・
対談の中身として
・使いたくないクスリ
・効果が乏しいクスリ
・危険な処方
・悲しい処方
・ナゾな処方行為
みたいな形で言いたい放題言ってみました。
もちろん、処方一つとっても医師や患者のこだわりはたくさんあるので、そんなに極論で語るモノではないかもしれません。でも、カンファで陰口的に文句を言ったり、飲み会のネタにするくらいなら、きちんとした文章で言った方がよほど気持ちいいです。まだまだ、私達も勉強途上ですから、更に精進を重ねていきたいと思っています。

ざっと目次です、

■“賢い処方”への第一歩
そもそも“賢い処方”とは? 賢い処方の3つの要件
徳田 安春
そもそも“ナゾ処方”とは?
 不適切処方をしない/放置しないための8箇条
北 和也
deprescribing ⇆ re-prescribing!?
 問題処方の中止・中断/再開の手順と注意点
南郷 栄秀
目まぐるしく現れる「新薬」との付き合い方,知られざる注意点
片岡 裕貴
■ケース別“賢い処方”と“ナゾ処方”
超高齢者には不要なクスリとそのリスク
西村 正大
超高齢者でも一度は適応を考えるべき大事なクスリ
 ポリファーマシー vs アンダートリートメント
吉岡 靖展
使ってはいけない!抗菌薬,なくてもよいのではないか?という抗菌薬
 「処方を憎んでクスリを憎まず」
忽那 賢志
よくある症状が「薬剤の副作用」だったなんて!
 “いつもの処方”のピットフォール
根本 祐宗・佐田 竜一
また運ばれてきた! 「薬剤の副作用」による救急搬送症例
浅川 麻里
ER・集中治療領域における“エビデンスに乏しい処方”
大楠 崇浩・金 成浩・木積 一浩・永田 慎平
スペシャル・アーティクル
薬剤師からみたポリファーマシー問題
 薬剤師にできること,医師にしてほしいこと
青島 周一

是非お求め下さいませ。
特に某K先生の抗菌薬の項目は必見だそうですよ(笑)