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栃木県の総合内科医のブログ

栃木県内の総合病院内科の日々のカンファレンス内容や論文抄読会の内容をお届けします。内容については、できる限り吟味しますが、間違いなどありましたら是非ご指摘ください。また、内容の二次利用については自己責任でお願いします。

症例:BMJ 両下腿の皮疹

BMJ アレルギー 症例報告

case report今回はBMJです。
一発診断・・・というわけでもないかもです。
ちょっとおお!ってなりました。
ちなみに日本発です!

症例:9歳男児 両下腿の皮疹
BMJ 2016;355:i5726

 9歳男児が両下肢に突然皮疹が出現したとのことで受診。2日までに蚊に刺されたという。皮膚所見は以下の通り。

f:id:tyabu7973:20161203093318j:plain

(本文より引用)

 発熱や鼡径部リンパ節腫脹はなし。

質問. 診断は

 

回答:アレルギー性リンパ管炎 Allergic lymphangitis

解説:

 病歴・身体所見から虫刺症による表在性リンパ管炎と診断した。ステロイド軟膏を塗布し、5日以内に皮膚所見は消失した。表在性リンパ管炎は蚊抗原に対するアレルギー反応として起こり、蚊抗原は皮膚とリンパ管に注入されたと考えられた。感染は起こしていなかった。

 

お〜おもしろい!今度気をつけてみてみます。