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栃木県の総合内科医のブログ

栃木県内の総合病院内科の日々のカンファレンス内容や論文抄読会の内容をお届けします。内容については、できる限り吟味しますが、間違いなどありましたら是非ご指摘ください。また、内容の二次利用については自己責任でお願いします。

2016年まとめ③ 振り返り

まとめ

 2016年の振り返りです。皆様はFBなどにあげているようですが、私はこちらにまとめてみようと思います。主に”医師として”頑張ってみようと思います。

 

■できたこと

<院内>
・内科診療体制
 当院内科に赴任して6年目になりました。内科医が徐々に増え、現在総合内科医スタッフが5名、循環器科3名、消化器科2名、後期研修医4名の体制になりました。気がつけば14名の大所帯。後期研修医への指導体制も整えながら、内科は一枚岩で活動を継続しています。

 専門診療科の先生方も自分の専門外も診て頂き、本当に頭が下がる思いです。同時に、専門医の先生方のおかげで診療可能範囲が増え、当院で完結できる診療内容が増えて来たのも大きいです。

・後期研修医振り返り・外来カンファなどの拡充
 コンスタントに後期研修医が来てくれるようになったこともあり、定期的な後期研修医向けコンテンツを開催しています。振り返りは1か月に1度行っていますが、思った以上に指導医にとっても重要な時間でした。同時に、専門医取得の為のサポート体制を確立する重要さも改めて感じています。

 それ以外だと、朝の勉強会もMKSAPや症例カンファなどは研修医主体で出来つつあると思います。ブログ記事作成も一部関わって頂きました。

MKSAP 17 Print

MKSAP 17 Print

 

 

・院内横断的活動
 横断チームをそれぞれのメンバーが関われたのが大きかったと思います。私は、ポリファーマシーチーム・ICT・生活習慣病教室・産業医に加えて医局幹事長があり、比較的病院幹部と仕事をする機会が多い一年でした。
 一方、緩和ケアチームを邁進する者、高齢者ケアチームプロジェクトを進める者など、頼もしい後輩達の活躍が嬉しくもありました。
 ポリファーマシーチームは多く取り上げてもらいましたが、薬剤師さん達が更に薬薬連携の取組を進めており、今後は処方カンファ開催や病院外医療機関との連携を模索していくフェイズ。更には医師主導ではなく薬剤師主導への移行体制を作っていく予定です。

 

<院外>

・病院外カンファレンス充実
 これは、昨年の課題でもあったのですが、いくつか実現しました。一つは栃木ポートフォリオ勉強会、もう一つは多職種の病院の枠を越えたデスカンファレンス、そして多くの指導医が参加する振り返りの会です。

 ポートフォリオ発表会は、自治医大の先生方の協力無しには成り立ちませんでした。無事2回を終えて、3か月に一度の頻度で定期開催を目指して行きます。後期研修医同士、指導医同士の交流の場にもなれば良いと思っています。

 デスカンファレンスは今年、新たな展開を迎えました。栃木県の緩和ケア施設との共催で、済生会・がんセンター両方から呼んで頂き、デスカンファの公開司会を継続して行うことが出来ました。これについては、今後ファシリテーター育成を意識していきます。

 

・論文・書籍・ブログなどのSNS 等
 論文・書籍は本当に多くその機会を頂きました。今年は特に外来診療ドリルを世に出すことが出来ました。医学書院の皆様には本当に頭が下がる思いです。多くの執筆者の原稿に目を通しながら統一感を出しつつ修正するのはなかなか難しく、まだまだ不十分な部分が多いものと思いますが、たくさん評価を頂いていて嬉しい限りです。

外来診療ドリル-診断&マネジメント力を鍛える200問

外来診療ドリル-診断&マネジメント力を鍛える200問

 

 論文という形ではまだまだですが、今年は毎月連載として、地域医療ジャーナル南山堂さんの薬局・治療の合同連載Dトレを何とか一年勤めることが出来ました。 関係各位には大変ご迷惑をおかけいたしました。まだまだ続くので引き続き頑張りたいと思います。

 ブログは年間通して357記事、47万4497PVでした。更に閲覧件数は増えており、嬉しい限りです。FBページでも1700イイネを頂きびっくりしております。引き続き皆様のお役に立つような記事作成に取り組んでいきたいと思います。

・講演会・学活動など

 講演会は圧倒的に増えて来てしまいました。主にポリファーマシー関連では各種学会や地域の勉強会に呼んで頂き、多くの方々とお知り合いになることが出来ました。また、ポリ以外でも医学生さんのイベント(大阪ど真ん中、Galaxyなど)や、闘魂外来、桶狭間カンファなど様々なイベントのプレゼンターにご指名頂きました。この辺りはM先生に頭があがりません。引き続き、皆様の期待に添えるような勉強会、公園が出来るように精進して参ります。

 学会活動では、プライマリケア連合学会での発表やWSに加えて、各種委員会での活動が多くなってきました。委員会活動は複数あり、web会議も頻回ではありますが、やりがいを感じています。更に内科学会でも診断プロセス向上ワーキンググループに参加することができ、リーダーを拝命しています。こちらも来年度は活動が活発になるかもしれません。

www.naika.or.jp

 

■できなかったこと

・栃木GIMカンファ

 これは来年こそ実現へ。獨協・自治と共同開催を模索しています。ポートフォリオ発表会と合わせて栃木の総合診療系の2つの軸にしたいところです。ひとまず、M先生をフィクサーとして、第一回を予定しています。楽しみ楽しみ。さて、どんな会にしますかねえ・・・

・SHM発表

 SHMは Society of Hospital Mediceineですね。まあ、これはもうabstract出しているので、結果待ちなんですが・・・来年はラスベガスなので是非行きたいところです。合わせて英論文執筆といきたいところですね。色々立て込んでいますが、少しずつ進めていく所存でございます。

SHM’s Annual Meeting | Hospital Medicine 2017 | HM17 | HM17 | SHM Annual Meeting

 

・後期研修医獲得
 後期研修医はたくさん集まってくれていますが、多くがたすき掛けなので、当院独自の後期研修医を多く募集していきたいと願っています。まだ間に合いますので、2017年一緒に働きたい!という方は是非お声掛け下さいませ〜。

 

色々書きましたが、大変充実した一年でした。
来年も本ブログともども宜しくお願いいたします。
皆様良いお年をお迎え下さい。