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栃木県の総合内科医のブログ

栃木県内の総合病院内科の日々のカンファレンス内容や論文抄読会の内容をお届けします。内容については、できる限り吟味しますが、間違いなどありましたら是非ご指摘ください。また、内容の二次利用については自己責任でお願いします。

NEJM Knowledge+:37歳女性 過多月経

NEJM Knowledge+ 産婦

NEJMのKnowledge+です。
この時期の当直はなかなかきついっすね。

症例:37歳女性 過多月経

 特に既往の無い37歳女性が、最近3年間、月経がひどくなり、疼痛も増しているとのことで外来を受診された。彼女の月経はもともと5日程度の持続期間だったが、 最近では7日程度持続し、7日のうち4日は凝血塊の大きさがオレンジと同じくらいだった。月経時の疼痛に対してはイブプロフェンが有効だった。倦怠感やふらつき症状の自覚はない。
 身体診察では、バイタルは正常。双手診では軽度腫大した子宮は認めたが、明らかな腫瘤性病変は認めなかった。

質問. 本患者の評価で最も適切な検査はどれか?

  1.   骨盤超音波
  2.   子宮内膜生検
  3.   エストラジオールとFSH値測定
  4.   骨盤MRI
  5.   子宮鏡検査

 

Key Learning Point

After initiation of a continuous intravenous insulin infusion in a patient who is in a hyperosmolar hyperglycemic state, the serum sodium level is expected to increase. - See more at: http://knowledgeplus.nejm.org/question-of-week/1232/answer/E/?source=qowemail&inf_contact_key=17b5698a6684a395d9fc82ffb22e1fa91de10b4fde895a56d5112390edd38a2a#sthash.U24I63Zx.dpuf
高 血糖高浸透圧状態にある患者において持続静脈内インスリン注入の開始後、血清ナトリウムレベルが増加すると予想される。 - See more at: http://knowledgeplus.nejm.org/question-of-week/1232/answer/E/?source=qowemail&inf_contact_key=17b5698a6684a395d9fc82ffb22e1fa91de10b4fde895a56d5112390edd38a2a#sthash.U24I63Zx.dpuf
患 者に害を引き起こす医原医療ミスを伝えるための適切な方法は、エラーのオープンで正直なアカウントを提供し、患者に正式に謝罪することです。 - See more at: http://knowledgeplus.nejm.org/question-of-week/1015/answer/B/#sthash.vBmBG3vd.dpuf
慢 性閉塞性肺疾患の増悪と高炭酸ガス呼吸不全や肺炎の証拠で入院した患者は、気管支拡張薬治療、全身グルココルチコイド、およびフルオロキノロンまたはマク ロライド系抗生物質で治療すべきである。 - See more at: http://knowledgeplus.nejm.org/question-of-week/235/answer/A/?source=qowemail&inf_contact_key=5867c46d2a7fbaecc6edeccb8b5f2d7372c2badebfd1c8e5638e924cb4d6a052#sthash.X4dusLJi.dpuf
The gradual development of arm weakness and Horner’s syndrome in an older former smoker is most indicative of a diagnosis of an apical bronchogenic cancer known as a Pancoast’s tumor. - See more at: http://knowledgeplus.nejm.org/question-of-week/932/answer/A/?source=qowemail&inf_contact_key=8b697793f3c2f6a9d68dcdc1826ffea87b269461ef7de16dbcbb80275770fc7a#sthash.YmYXCOj2.dpuf

 37歳女性の最近の月経過多と子宮腫大を評価するために最も適切なのは骨盤超音波である。

回答 1. 骨盤超音波

解説:

 正常な月経周期は21-35日程度持続する。正常な月経持続期間は約5日間であり、月経出血は約80ml未満である。異常な子宮出血とは出血量および出血サイクルの異常を指す。月経過多は周期的な重度の月経出血である。子宮の異常な出血の最もよくある原因は、子宮内膜ポリープ、腺筋症、子宮平滑筋腫、子宮内膜過形成および子宮内膜癌などの解剖学的子宮病変が含まれる。

 正常サイズの子宮で異常な子宮出血を調べるための最適なアプローチは十分検証されていないが、腫大した子宮の場合には画像検査を行うべきである。骨盤超音波検査はMRI検査よりも費用対効果の良好な画像検査である。

 月経周期が正常な閉経前女性では子宮内膜生検は推奨されない。一般的な子宮内膜生検の適応は、45歳以上の非機能性子宮出血、エストロゲン曝露が過剰だった女性、骨盤超音波で異常に厚くなった子宮内膜などの場合である。

 子宮鏡検査は、生検適応となるような子宮内病変が疑われる患者で適している。子宮鏡検査は37歳女性で子宮の異常出血がある女性で、骨盤超音波より先に行われることはない。

 エストラジオールおよびFSH値は、早期卵巣機能不全による閉経周辺期を鑑別できるが、これらの検査を測定することは、異常子宮出血の評価には用いられない。

Citations

  • Committee on Practice Bulletins—Gynecology. Practice bulletin no. 128: diagnosis of abnormal uterine bleeding in reproductive-aged women. Obstet Gynecol 2012 Aug 24; 120:197. 

 この辺りも要整理ですね!

コウノドリ(8) (モーニング KC)

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