10月号発行です。
今月は企画特集「冷酷なエビデンス」です。
多彩な記者が様々な視点からエビデンスの冷酷性を触れています。
以下Editorialより一部引用します
高齢化社会を迎え、医療に対する過度な期待が蔓延している現代。
それを裏切るかのように、医療の効果が乏しいという医学論文が次々と発表されています。
そんな「冷酷な」エビデンスについて、ふりかえって考えてみようという企画です。
期待の治療に効果がないとわかった時、人はどうするのか。
医療者の真価が問われる場面なのかもしれません。
本当に冷酷なのはエビデンスか、それとも医療者か。
まさに最後の言葉が心に響きます。
エビデンスはあくまでも利用するもの。
医療者の真価を発揮したいですね!
私は大変懐かしい薬を取り上げてみました。
皆様覚えてますかね?
その他の記事として
・音楽療法士の視点から考える、エビデンスと倫理の問題
・「母乳かミルクか」問題と化学的エビデンスと「幸せ」を考えてみた
・冷酷なエビデンスからあたたかな医療へ〜曖昧性、不平等性、個別性〜
・化学療法によるしびれに牛車腎気丸は有効?
・うつ病治療の希望はどこから生まれるか?〜抗うつ薬のエビデンス再考〜
・熱狂のあとに
などが取り扱われております。
興味のある方は是非ご購読くださいませ。
それではまた来月お楽しみに。